カナダシニアひとり旅2023プリンスエドワード島

プリンスエドワード島では、2軒目になる宿泊所は、メドーバンクにあり、

納屋を改装した戸建て?でした。

ここには10日間もいたのですが、

ほとんど天気が悪くて、時々、曇り、晴れたと思ったら、また雨という天気でした。

寒かったんですが、なかなかエアコン?やヒーターのスイッチがどれなのか分からず、

持って行った服全部着るとか、

バスタオルを乾燥機で温めて毛布代わりにしたりしていました。

最寄りのバス停から歩いて40分という不便なところだったからか、

けっこう安く泊まれたのですが、車の人だったら、1階全部ひとり占めで、

洗濯機や乾燥機オーブンなど、全部あり快適だと思いました。

ここでは、ずっと自炊だったので、車がある間に買いだめした水などを使いました。

なのでこれから、このブログも自炊で作ったものも載せていきます。

アメリカンチェリーのクレープ、もちろんクレープ部分も手作りです。そして、シャーロットタウンで買いすぎたチェリーのジャムも手作り。これ、お昼ご飯です。

ここにきて、2日目は、ビクトリアに行きました。

ビクトリアは港町ですが、ブティック?などがたくさんある街です。

あいにく天気が曇ってる。いい天気だととても可愛い灯台です。

これは、入ってくるな!って看板です。宿の隣の道にありました。

順番がぐちゃぐちゃになっていますが、私が見た中で1番豪華だった、林檎の花です。

セールになっていた教会の林檎の木です。

ビクトリアの海、向こうに見える岬の端の家を近くで見たかったな~

多分、この家の周りもタンポポだらけのよう。

これは、ビクトリアに行く途中の景色。草原、赤土、北の海、そして可愛い家。

こんな景色が好きで!

教会のすぐそばのタンポポの絶景。赤い屋根の家がアクセントになっている。

ビクトリアの街並み、可愛い家がいっぱいです。

でも、やっぱり、木や草がないと!

教会の林檎の花、今見ても本当に綺麗に咲き誇ってる。

けど、本当は、昨年のハリケーンでちょっと打撃を受けてるのかもです。

 

カナダシニアひとり旅2023プリンスエドワード島

レンタカーは、空港でしか借りられないので、

借りに行き、返しに行かなくてはなりません。

これが、プリンスエドワード島では、とても大変です。

空港までの手段がタクシーと、あまり本数が多くないバスしかないからです。

しかも、タクシーは長しとか無くて、電話で呼ばないといけないし。

そして値段が高い!特に空港行きの場合が高い。

数日だったら、ずっと借りた方がいいのだけど、数十日だとあまりに高額。

そして、バスは安くていいのだけど、なんだか、迂回につぐ迂回経路で、まっすぐに

目的地に行くバスってほとんどない!

もっと観光客に優しい?手段ってないものかなぁ~

観光にそもそも力を入れてないっていうか、

お金持ちのアメリカ人だけ来てくれたら良いと思ってるとか?

しかも自分で運転できる人だけを目指しているのかなぁ?

とにかく、3日間しか借りていないので

その間に、絶対車で行きたいところを回らなくては!

で、ロッキーポイントの灯台に行く途中にある、絶景だと思った、

たんぽぽの群生

6月初めは、たんぽぽらしい。

海とタンポポ、海岸が赤土なのも良い!

この黄色が、白い綿毛になります!絶景!になるのは、まだ十日以上かかりますが。

この小屋?納屋?にタンポポが似合ってる!白樺も!

この納屋、いいよね~ちょっと朽ちてる感じも好きだなぁ!

ここには、咲いてる林檎の木を見つけた!白い!

この花、ライラックも花盛りで。

天気は、この日以外、ほとんど曇りか雨、しかも寒かったなぁ!

カナダシニアひとり旅2023プリンスエドワード島

レンタカーは、予算の関係上、3日間借りただけなので、

この3日間に車でないといけない所に行くことにしていました。

後は、バスと、タクシーで、乗り切ることにしました。

ですが、重い買い物があるととても大変。

借りた次の日は、ロッキーポイントのブロックハウス灯台に行くことにしました。

可愛いでしょう?

ここは、5年前、歩いてシャーロットタウンから、行こうとして、

行きつけないわ、疲労骨折?みたいになった所です。

リベンジ?です。

白いところにアクセントの赤が効いている灯台が多いように思います。

カナダだからかしら?

赤と白の国旗と同じ色です。

海が見えて(灯台だから当然ですが)景色が本当に綺麗です。

海岸の崖の砂岩の赤い色がプリンスエドワード島だなぁ~と思います。

そしてちょっと深い色合いの海の色が、

ここが北にあるということが分かり冷たそうな感じも大好きな海の色で。

向かい側にシャーロットタウンの街が見えます。多分・・・

灯台と海と空、なんか、周りがあまり綺麗でないとのことだったのですが、

そうでもなかったです。

ただ、やはり車でないと来れない感じの場所でした。

何もない伏線のような道の先にありました。

私がここにいる間に2,3のグループが来ましたが、

みなさん写真を撮ったら、さっさと帰られました。

ので、私は、ここで、そうとう、ゆっくりすることが出来ました。

ここで、今回初めてのルピナスを見ました。まだまだ蕾ですが、感動!

すくすく成長してるようです。

この日は、いい天気で暖かかったので、空もこんなに綺麗!

飛行機雲がいっぱいで、上空は寒いんでしょう。

海と反対側は、こんな感じ。

林を潜り抜けてたどり着いた灯台

関係ないけど、はなまるな林檎の花

これが、今回の宿の一番近くの(歩きで40分です)バス停の時刻表です。

これだけ??って本数です。

そして注意すべきは日曜は運航してない!ってことです。

こここれは、気を付けないとです。

観光用ではない!ということで。

バスの運転手さんも休まなきゃね?です?

そして、このマップだと分かりにくいですが、

いろんなところに寄って寄って

どんどん遠回りする・・・・・=時間がかかる!

カナダシニアひとり旅2023プリンスエドワード島

リンゴ園は、モンタギューにあります。

というか、モンタギューにしかありません。

写真家の吉村さん曰く、プリンスエドワード島に林檎の木はいっぱいあるけれど、

農園としてあるのは、ここだけだとのことです。

グーグルマップで予め、どこかはっきり見て行ったのですが・・・・

やっぱり、道が分かりません。

何故なんだろう?場所認識機能が衰え始めてる?

未知の端に寄って、停車してスマホを確認していたら、

なんと、近くに車が同じように止まり、マダムが、声をかけてくださいました。

プリンスエドワード島は、本当に親切な人が多いです。

そして、丁寧に道を教えてもらいました。良かった~

大きな道でなく、ちょっと迂回する道だったみたいです。

農道っぽい道をずうっと、走っていく途中、

馬車に乗った子ども連れの家族と、

何だか、アンの時代っぽい服を着たみたいな(運転中なので)

馬車を一人で乗っている婦人を見ました。

噂では、そういう昔ながらの生活をしている人たちがいると聞いていましたが、

本当に遭遇したのは初めてです!ちょっと感動!

モンタギューの港です。

観光センターになっていて、トイレも借りることができて、食事もできるようです。

モンタギュー、入江の感じが素敵です。

海と空もなんだか爽やかで、風が心地よかった。

地中海ぽい温暖な感じがしました。天気もこの日は良かったので。

写真はモンタギューのリンゴ園ではありませんが、ここの林檎の花は、まだ蕾堅しです。

リンゴ園の場所をまた行きすぎたりしながらも、なんとか発見して、

いよいよ、プリンスエドワード島の2軒目の宿泊に向かいます。

ですが、ここからは自炊なので、

シャーロットタウンのスーパーで食料品の買い出しをします。

今回は、3日間のレンタカーだけなので、

重いものは、この時に買いだめしないとです。

プリンスエドワード島では、ベーグルが美味しいので、多めに買います。

後、小麦粉や水、油、野菜、ジャガイモや玉ねぎ、そしてビールなど、

思いついたものをできるだけたくさん買います。

カナダシニアひとり旅2023プリンスエドワード島

シャーロットタウンは、この日まででした。

朝から、空港までのタクシーを呼んでもらい、空港にあるレンタカーを借ります。

空港でしか、レンタカーが借りられないのが、とても困ります。

どこも同じですが、空港へのタクシーは均一で高めです。

その上、返すのも空港です。

旅が1週間くらいなら、ずっと借りっぱなしでもいいかもしれませんが、

車で動くのも、運転もそんなに得意ではありません。

自信もありません。

それなので、もう、プリンスエドワード島に旅はできないかもしれません。

残念ですが、通算80日ぐらい滞在したことがあるので、もういいかな?~

海外でレンタカーを借りるのは大変なので、

もちろん日本で予約は、していきました。

ですが、以前も、予約していた車種とは違ったので不安です。

今回は、3日間、トヨタ車の小型を予約しています。

空港のレンタカー店に行くと、

何か、予約時支払った以外のサービス料を追加で8000円くらい?取られました。

なんだか分からなかったのですが支払いをカードでしました。

国際免許と日本の免許証を提示して、プリントアウトしてきたものを渡そうとすると、要らないということで。

双方が持つので2部必要なんじゃなかったのか?

すごい紙の束だったんだけど・・・・・

で、場所の番号とキーを渡されて、勝手に借りるのですが、

スマホで、レンタカーの周りを動画で2分撮らないと・・・

よく分からない~

なんとか撮って、借りる、

が、やっぱりトヨタでも運転の仕方やエアコンなど分からない・・・・

で、適当ながら、道も分からない、リンゴ園に向かって走ります。

 

カナダシニアひとり旅2023プリンスエドワード島

シャーロットタウンのヘリテージインには、4泊しました。

5月だったので、まだオンシーズンではなく、朝食込みだと、20000円くらい?

だったと思います。

いろんなサービス料や税金がなかったら、もっと安かったでしょう。

シャーロットタウンにいる間は、街の散策と、図書館、ランチ、

お買い物にかなり時間がかかりましたが、

後は、コンフェデレーショントレイルのウォーキングをしていました。

シャーロットタウンのネズミの銅像?です。街のあちこちにいます。

シャーロットタウンの端にある、トレイルの看板で、ここが始発の場所です。

ここもこの時期5月のラストは、タンポポの花盛りです。

到着した日は、めちゃくちゃ寒かったけど、この日は良い天気で、ウォーキング日和です。

新緑と、青空は、春霞っぽくてもとても綺麗で清々しい。

コンフェデレーショントレイルに面したお家のワンちゃんに鳴かれました!

可愛かった~

タンポポ以外には野生の苺?の花もいっぱい。

まん丸で大きなタンポポと、綿毛になったタンポポ

花よりこちらの方が、ある意味、綺麗。

シャーロットタウンの町中のお家の庭の林檎でもう咲いているのを発見。

プリンスエドワード島で1番はじめに咲いているのを見たのがこの木です。

蕾ふくらむ、コンフェデレーショントレイルの林檎の木。

 

カナダシニアひとり旅2023プリンスエドワード島

ロブスターサパーで満足したあとは、少し街を散策、

ダンスタンス教会の議論する紳士の銅像からの1枚。

シャーロットタウンで一番大きい教会です。

もちろん、教会の中もとても綺麗です!

でも京都ほどではなくても、街を歩けば教会にあたります。

天気も良いので、もう1度、コンフェデレーショントレイルを歩きます。

入り口です。あ~懐かしく、帰ってきた~と思いました!

まだまだ春の始まりな感じです。

この柵のパープルは、コンフェデレーショントレイルのテーマカラーのよう。

プリンスエドワード島は、意外と長い坂道が多いのですが、自転車で走るなら、

遠回りになってもコンフェデレーショントレイルを走ることをお勧めします。

何故なら、もと線路なので、そんなに急な坂道がなく車も通れないので、

やや楽に安全に気持ちよくサイクリングできると思うからです。

排気ガスも嗅がなくていいしね。

ただ、細かい砂利があるので、滑りやすいのが少し怖いです。

慣れてない時、止まっただけでこけました。

今回は自転車がないので、

歩きなので、より丁寧な観賞ができて、

そんなに遠くにはいけないけど、ゆっくり楽しめました。

ちょっと歩くと、タンポポ忘れな草の群生です!綺麗!!

黄色と水色がこんなに合うなんて!花だから?

緑の中にあるから良いのかな?

泊まったインの朝食です。

この食器やカトラリーが雰囲気も、とても素敵です!

全体的にブルーの絵付けがレトロ感ましましです。